使われた布や革もまたデザインに

一度使われた布や革はプラスチックの様に簡単にリサイクルできないので、Matatabiの廃材アクリル看板のアップサイクル同様に、そのままデザインを活かしたらどうかということになりました。接着材として、石油系の接着剤ではなく、生分解性の接着剤を使用しています。

どうでしょう?!

これから表面研磨や傷防止コートして、加工してトレーやコースター、椅子の台座?などにできればと思っています。

よく見てみると、白い布やベージュの革がデザインに取り込まれています
黒い布を板にしました
透明感もあり
布繊維のふわふわ感もあります

PCR ポストコンシューマー : PETポリエステル 3

市場回収品(PCR : Post Consumer Recycled)の相談が増えてきました。

APEXのポストコンシューマー・配合グレードについては以下で紹介していますが

PCR ポストコンシューマー 1

ポストコンシューマー:廃タイヤ 2

今回は、食品飲料や化粧品ボトルやキッチン用品に使用されるポリエステル系樹脂のPCRについて紹介したいと思います。原料はケミカルリサイクル(化学的にリサイクル)されることで異物など除去されたものです。古着などがリサイクルされた原料を使用しています、をよくお店で見られると思いますが、これらもケミカルリサイクルが主流です。そのボトルバージョンと考えてくれれば簡単です。

写真の容器のようにPCR100%で成形しますと、色相や透明度などは改善の余地ありますが、形にはなります。色相は、左と右のボトルのように着色すれば補えます、というか綺麗になりました! 

また、PCRの配合を落とすことになりますが、配合率を抑えることでも色目や透明度、加えて物性も調整できる余地が出てきます。

ご相談ください。

え?ヘルメットシールドが!

ポリカーボネートの廃材シリーズ
ヘルメットやシールドはMade by ポリカーボネートと思いますが、この廃材シールド(写真では茶色のシールド)を粉砕し、再生ペレットにではなく、今回はプレスしてみました。

綺麗なマット調!!何にでも合う!テーブルや椅子?

もう一つ驚きがありました。光を透過させると、ステンドグラス風になるのです。
これ元は廃プラですよ?ペレットにする以外でもリサイクルできます。

ポストコンシューマー:廃タイヤ 2

環境負荷の少ない素材について頭で整理しながら、廃タイヤ(TP : Tyre Powder)コンパウンド

の紹介です。

1つ目はリサイクルプラ原料を使った素材 (再生ポリカ リサイクルポリカ など)

2つ目はカーボンニュートラルな自然原料を配合した素材 バイオマスプラ でんぷん樹脂 

植物由来プラなど

3つ目は廃タイヤや魚網など役目を終えた製品の有効利用です ポストコンシューマーなど

このMatatabiもカテゴリとしてはこの3つ目です

今回は廃タイヤのパウダーと樹脂とコンパウンドしたペレットやサンプルプレートです
タイヤまわりの用途では、カーマットや自転車のグリップ向けグレードなど試作進めています。PPやエラストマーなど、PCやABSへのコンパウンドも引っ張り強度が上がる傾向になりますので、用途展開色々可能性がありそうです。

写真の模型タイヤは卓上押出機AS-1でフィラメント作り、3Dプリンタで造形したものです。

マーブル追加

以前から紹介しています射出整形できるマーブル調のリサイクル原料ですが

http://matatabi-design.jp/2021/01/08/射出成形マーブル/

透明原料をベースに透き通ったクリア感の柄ができました。

MS019は海で、MR016はファイヤーそう炎のイメージですね。

MB009 MB018 MB020なんかは、シックで家電や自動車の内装になんて合うと思います。

同じマーブル配合でも、少しづつトーンが違います。

それがマーブルの特徴でオンリーワン、それが良いのです。

異樹脂同志や複合樹脂などは加圧し加工します。

大きい金型で作れば、それを切削してスプーンやフォーク

もっと大きい金型で作ればテーブルも可能かもしれません。

PCR ポストコンシューマー : ポリカーボネート 1

PCのポストコンシューマー・グレードを配合したグレードの生産を行っていますが、使用済

みプラを再生し、もう一度プラスチックとして使用してもらう流れができたら素晴らしいと思

います。そのためには、リサイクルグレードを使っていこうというメーカーの思いや仕組みづ

くり、用途のアイデア、柔軟な考え、もちろん消費者の理解や協力も必要です、と色々課題を

感じながらも、綺麗なPCポストグレード100%とポストグレード50%に可能性を感じていま

す。 2021/12 ポスト品の廃タイヤ・パウダー, コンパウンド品もラインナップしました

PCポストコンシューマー・グレードの成形プレートです。黄変した色目や強度不足がAPEXの

再生コンパウンドにより蘇ります。

ポストの配合率を維持しながら物性や色目を補正していくのが再生コンパウンダーです。

右が再生コンパウンドにより蘇った再生ポストコンシューマーグレードです

スモーキー調な板

デザイン性のある環境材を試行錯誤していますが、生分解性プラスチックのPLAと竹とその竹の炭粉を使った板の試作品ができました。
耐熱の対策をすればテーブル天板や椅子、建材などにも使えそうです。
強度が必要であれば、PCなどリサイクルプラでも良さそう。

飲み終わったコーヒー豆でもできそうだなぁ。
カフェやレストラン向けのテーブル!?

リサイクルフィルムと繊維

APEXで販売している卓上押出機AS-1
単相100Vで手軽かつ研究用途でも十分な押出機として色々と導入いただいています。

そのAS-1向けの特殊ノズルです。試作レベルの薄いフィルムや繊維ののサンプルを簡単に

手にとれたら良いなと開発中。とりあえずの開発状況のみアップです。

左:繊維ノズル 0.3mm径 右: 0.5mm厚フィルム口

まず0.5mm厚のフィルム用のノズルから

いいですね!透明PETシート出ました。印刷付きフィルムやバイオマスシートなど開発のス

ピード上がるかもしれません。

そして、繊維用ノズルはどうでしょうか!

なんと繊維が取れているではないですか!!

単純ですが、ノズルも内部の樹脂流動など突き詰める要素が多くあり深いです。

小型扇風機で乾燥させながら巻き取り機で引っ張り、0.02mm径のポリエステル繊維ができました。マテリアルリサイクルした原料やバイオマスプラなどで繊維ができれば最高ですね!!

バイオマスABS

Starch Resin(でんぷん樹脂)とABSやPC樹脂とのコンパウンドグレードです。

でんぷん樹脂からなるバイオPEなどは有名で、コンビニやごみ袋などで使われています。

エンプラ系のバイオマス樹脂はまだ多くはないため色々と相談はいただきます。

でんぷん樹脂石油系樹脂に替えて、でんぷん樹脂を配合すれば、その分だけプラスチックの使

用削減ができますし、他の熱可塑性樹脂同様にマテリアルリサイクルもできますので、今後期

待できる環境素材と思っています。強度や耐久性はまだ課題はありますが、まずはPPやPE代

替として少しでもStarch Resinを配合していけば、CO2削減につながります。

包装資材?工場内資材?試作進めています。

これで3Dフィラメントでも作ってみようと思います。

APEXのバイオマスプラスチック

リサイクル3Dフィラメント

水ボトルサーバーのボトル(通称ガロン缶)を3Dフィラメントにリサイクルしてみました。

使用済みのガロンボトルを粉砕し、フィラメント押出機に入れてみました。

ガロン缶の樹脂はポリカーボネートかPET系樹脂が多いですのでフィラメントに適していま

す。

さてさて、粉砕品はこの通り

これをフィラメント押出機に入れ、フィラメントと造形品を作ってみました。

想像通り。

他にも、顔料を入れてマーブル調にしてみました。